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のんびり花を見たり、山に登ったり。愛車DUCATI Monsterでツーリングも。
by mo-mo-115
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白馬三山縦走(4日目:白馬鑓温泉小屋~猿倉)

長野県 白馬鑓温泉小屋(2100m)~猿倉(1230m)
2015年8月21日(金)小雨
総歩行時間(休憩除く)3時間15分


白馬鑓温泉小屋も混んでおらず、ゆっくり過ごせた。
ダンナさまは早朝にまた露天風呂にいった。
山で3回も温泉入れるなんて、良かったね(^-^)
今日は猿倉へ下山するだけだけど、朝から雨・・・
もう心残りはないし、最後まで気を付けて下りましょう!


6:20 白馬鑓温泉小屋発
朝食を小屋で取り、身支度をして出発。
今日は一日カッパになりそう(-_-;)
猿倉までは4時間弱のコースタイム。
テント場を抜けて雪渓の横を下っていく。
足元にミヤマキンポウゲが多いなと思っていたら、すぐ先に黄色いお花畑が広がっていた♪
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花畑から少しいくと雪渓のトラバース。
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雪渓を越えると山腹につけられた道をアップダウンを繰り返しながら小日向のコルへ向かう。
今日は下るだけだと思ってたけど、けっこう登りもあるね・・(^-^;)
展望はないが斜面にはヤマルリトラノオやタテヤマウツボグサなどが咲いていて、歩きながら花を楽しめる。
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もうひとつ雪渓が現れたが、もう秋道になっていて、雪渓の上を回り、沢を渡る。
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再び山腹の道を歩いていると、見つけた!!
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シロウマアサツキ♪♪
白馬の名を冠した花、これ見たかったんだぁ!(^O^)
このあたりはイワオウギやシモツケソウ、ウメバチソウ、トモエシオガマなども咲いてる。
樹林帯をひと登りすると小日向のコルに着く。
看板の後ろには小さな池と巨大なミズバショウの葉。
本当はこのあたりから白馬三山が望めるはずなんだけど、ガスガスで無理(ノ_・、)
コルから下がると湿原があり、黄色いキンコウカがたくさん咲いていた。
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コルからは本当に下り道。
足元は濡れて滑りやすい。
しばらく樹林帯の中を淡々と下り、やがて林道に出る。
林道を10分ほど歩き、また森の小路に入ると、すぐに赤い屋根の猿倉荘が見えてきた。

9:43 猿倉
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白馬三山縦走して無事下山!
降ったりやんだりの雨が猿倉荘に着いてからひどくなった(゚ー゚;Aアセアセ
ちょうどカッパの始末が済んだ頃、白馬駅行きのバスが来たので、タイミングよく乗り込む。
八方の湯で汗を流し、道の駅でお土産を買って後泊予定の湯田中温泉「よろづや」へ。
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ここの桃山風呂は文化財にもなっていて、レトロで雰囲気抜群!d(゚-^*)
ダンナさまは一日で白馬鑓温泉、八方温泉、湯田中温泉と3つも入ったね(笑)

よろづやさんで美味しい食事をいただき、温泉で縦走の疲れを癒し、翌日は志賀草津道路を通って帰る。
噴火警戒レベルの上がっている草津白根山、山腹から何ヵ所も煙が上がっている。
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もう湯釜も見られない・・・
赤い屋根の芳ヶ平ヒュッテ、泊まりたかったんだけどな。
軽井沢でベーカリーレストランに立ち寄り、渋滞前に高速を抜けて夕方に帰宅。
山に温泉宿にドライブ、夏休み満喫できました!


白馬岳はテレビの山番組などを見てもガスがかかっている映像が多く、天気予報もいまいちだったので、展望は半分諦めていた。
お盆過ぎで花の時期も終わりだし、ただ歩いただけの登山になることも覚悟していたけど、予想に反して花も景色も素晴らしかった。
特に花畑の密度の濃さと、白馬鑓ヶ岳からの展望は感動的♪
そして白馬山荘から見た夕焼け。
あれは忘れられない、一生モノの記憶のひとつになるはず。
久しぶりの縦走登山がガスで白一色の思い出にならなくて良かった~(笑)
さて、次はどこ行きましょうかね(^-^)
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雲湧く稜線
by mo-mo-115 | 2015-08-21 20:06 |

白馬三山縦走(3日目:白馬山荘~白馬鑓温泉小屋)

長野県 白馬山荘(2832m)~杓子岳(2812m)~白馬鑓ヶ岳(2903m)~白馬鑓温泉小屋(2100m)
2015年8月20日(木)曇一時雨
総歩行時間(休憩除く)4時間30分


今日は残りの二山を縦走し、白馬鑓温泉小屋まで5時間強の行程。
短めなので山荘で朝ご飯を食べてから出発することにした。
昨日、心に残る夕焼けと北アルプスの大パノラマを見られて、もうじゅうぶんに満足なんだけれど、出来ればあと一つだけ見たいものが・・。
あちこちで見た白馬岳のポスター、それは白馬鑓ヶ岳から見た杓子岳と白馬岳の印象的な写真だった。
あの景色を自分の目で見たいなぁ!
でも天気予報は朝から霧、次第に雨・・・。
目覚めると窓の外は濃霧で真っ白。
さすがに今日は無理かな?(^-^;)

6:00 白馬山荘発
食事をしている間に霧が薄れ、出発時にはまた剱岳から槍穂まで、はっきり見えるようになっていた。
状況によっては縦走を諦め、今日のうちに大雪渓から猿倉に下山してしまうつもりだったけれど、これなら行けそう♪
でも雨予報なので、いつでもカッパを出せるように準備し、大きなカメラはザックにしまって出発。
杓子岳手前のピーク、丸山あたりの斜面もお花畑で、セリ科の白い花やトリカブト、タカネナデシコなどが濃い密度で咲き、咲き終わったウルップソウの群落もあった。
東側の谷の下には雪渓があり、先には白馬の町が見えている。
花や景色を楽しみながら緩い勾配の稜線を行く。
三角屋根のような独特の形をした杓子岳が近づく。
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山腹に誘うように巻道がついているが、山頂を踏まないと三山縦走にならないし・・。
巻道をスルーし、山頂へ向かう。
足元は崩れやすく、歩きにくいジグザグの登り。
長い登りではないが、まだ体が目覚めておらず息が切れる・・・
振り返ると白馬岳と、昨日歩いてきた稜線。
さらに稜線を辿ると、少し下がった中腹に緑の草地と赤や黒の屋根・・出発地の栂池自然園だ!
歩いてきたところが全部見渡せるね。

7:20 杓子岳
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白馬三山の2座目、杓子岳に到着。
前方に白馬鑓ヶ岳、その左側に唐松・五竜・鹿島槍が重なって顔を出している。
東にはスキー場や長く伸びる八方尾根、町を流れる松川が望める。
毛勝三山や剱岳もずっと見えている。
曇天だけど、視界はバッチリ抜けてるね(o^-')b
今のところ、予報よりいいみたい。
あと1時間、白馬鑓ヶ岳まで天気がもってくれますように・・・!
杓子岳の山頂はどうなっているのかと思ったら、山荘から見た通り、平らな細い稜線が続いている。
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東側は切れ落ちた絶壁、西側も相当な斜度のガレた斜面。
平らで歩きやすいけどヒヤヒヤする(゚ー゚;Aアセアセ 
風が吹いたら怖いところだけど、ちょっと面白い♪
スリルある稜線を歩き終え、斜面を下って巻道と合流する。
そこから鑓ヶ岳への登り返し。
杓子岳の登りよりは斜度も緩く、足元も良くて歩きやすいかな。
斜面にはミヤマアケボノソウやウルップソウ(枯;;)がたくさん♪
30分ほどで手前のピーク・小鑓につき、あとは緩く山頂まで登っていく。

8:25 白馬鑓ヶ岳
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最後の山頂、白馬鑓ヶ岳に到着!
360度のすごい眺め・・・。
唐松岳へ続く稜線や五竜、鹿島槍が迫力ある姿で間近に迫る。
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途中に見えるのは天狗山荘だと、近くにいた人が教えてくれた。
八方尾根を目で辿ると途中に八方池が小さく光っているのが見える。
そういえば友人に連れていってもらった時、八方池から湖面に映る白馬三山を見たっけ。
剱・立山連峰の後ろには去年みんなで縦走した薬師岳。
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日本海に伸びる能登半島も見える♪
そして見てみたかった、鑓ヶ岳からの杓子岳・白馬岳の姿。
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ポスターでは右の谷が雲海になっていたけど。
あ~、ほんとに来て良かった!
しかも、ガスも雨もなしで山頂にいられるなんて♪ 今のうちに楽しまないと!
コーヒーを淹れて景色を眺めながら30分の休憩。
山頂は人が少なく、静かに眺めを堪能できた。
西には黒い雲が下がり、妙高方面には怪しいレンズ雲が出てきたので、仕方なく腰を上げ、下山にかかる。
下り始めた途端にポツポツと雨が・・・
山の神様、ギリギリまで降らすの待ってくれたみたい(笑)
おかげで見たいものはすべて見られました(^-^)
カッパを着て歩き始めると、砂礫地にはコマクサの群落。
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唐松岳への稜線を左に折れ、鑓温泉への道を下り始めると周りはすごいお花畑に!
ハクサンコザクラ、ミヤマキンポウゲ、エゾシオガマなどがまだたくさん咲いていて、チングルマの果穂が一面に生えている。
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これだけの大群落、花期はさぞ見ごたえあるだろうなぁ!
さらに下ると、前を行くダンナさまが「オレンジの花がいっぱい!」と教えてくれた。
見ると、左手の谷にクルマユリがオレンジの滝のように見えるほど咲いている。
うわぁ、すごい! でも遠い・・・;
少し下って道が広くなった休憩ポイントで写真を撮ってみるが、やはり遠い・・・
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手前にハクサンコザクラの大きな群落、その奥にミヤマキンポウゲ、一番遠くはコバイケイソウやクルマユリ。
なんて素敵なところなんだろう♪
もう山の夏は終わりだし、花は諦めてたから、これは嬉しい!
きっと雪が溜まるところだから、今でも花盛りなんだろうな。
あとで調べたらここは大出原の花畑で、北アルプスでも有数の花畑だと説明があった。
雨は大出原に入る頃には止んでいたので、休憩ポイントでカッパを脱ぐ。
薄日も差してきたし、もう大丈夫そう。
身軽になってさらに下っていくと、鎖場があると注意を促す看板がいくつも現れた。
左の斜面に鎖が取り付けられトラバースするように下るが、それほど急ではないし、温泉も近いので気が緩んでしまう人もいるんだろうな。
実際ダンナさまも滑ったようだし(^-^;)
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何ヵ所か鎖場を越えると雪渓の近くに出て、黄色い白馬鑓温泉小屋が見えてきた。
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11:20 白馬鑓温泉小屋着
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ダンナさま待望の温泉に到着(笑)
チェックインを済ませ、空いていたので部屋の角のスペースを確保。
昼食を後回しにし、まずは温泉だ~!
ダンナさまは混浴の露天へ、わたしは女性専用の内湯へ。
内湯といっても囲いがあるだけで、屋根はない。
一応水着も持ってきたけど、内湯でも満足できた。
露天のほうは夜に1時間だけ女性専用になるので、その時に入りに行った。
少し熱めの硫黄の温泉、最高でした(o^-')b
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白馬鑓ヶ岳から、歩いてきたルートを振り返る
by mo-mo-115 | 2015-08-20 20:06 |

白馬三山縦走(2日目:栂池ヒュッテ~白馬山荘)

長野県 栂池ヒュッテ(1860m)~白馬乗鞍岳(2469m)~小蓮華山(2766m)~白馬岳(2932m)~白馬山荘(2832m)
2015年8月19日(水)晴のち霧
総歩行時間(休憩除く)6時間20分


栂池ヒュッテで前泊し、いよいよ白馬連峰縦走開始!
今日は白馬大池や小蓮華山を経由し、白馬岳に登って白馬山荘まで、7時間のコースタイム。
久しぶりの北アルプスなので、休憩を多く、できるだけゆっくり登るつもり。
せっかくの縦走だもの、行程を楽しまないとね(o^-')b


4:55 栂池ヒュッテ発
ゆっくり歩くために早めの出発。外は体が湿りそうな濃霧・・・
ビジターセンターのポストに登山届を出し、右手の登山道へ。
湿り気の多い樹林帯の道をジグザグに登っていく。
登山口付近から早くも虫がまとわりついて鬱陶しい!
今回は二人とも防虫ネットを持参していたので早々に被る。
ダンナさまは「暑いから」と帽子なしで直接ネットを被ってる・・
・・それ、やめてくれない?ストッキング強盗みたいなんだけど(-_-;)
小一時間登り、水場の銀嶺水を過ぎると西側の展望が開け始めた。
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お~!見えてるじゃない!白馬三山!(^O^)
五竜岳や鹿島槍ヶ岳も♪♪
予報では雲や霧が出やすいらしいから、この景色が見られただけでもラッキーかも!

6:07 天狗原
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視界が開けてからすぐ天狗原の湿原に着いた。
木道とウッドデッキが整備され、少し離れた岩の上に小さな祠がある。
湿原にはイワショウブやイワイチョウ、ワタスゲなどが多かった。
15分ほど休憩し、大きな岩がゴロゴロする登山道を登り始める。
しばらく登って振り返ると、霧が薄れ、朝日を反射して池塘が輝いているのが見える。
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雲海の向こうには火打山・妙高山が顔を出し始めた。
晴れるかな??晴れてほしいな!
ゴロゴロ道の前方に現れた雪田を越える。
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雪の多い山なんだねぇ。

7:23 白馬乗鞍岳
雪田を過ぎて間もなく、眺めのいい開けた台地に出る。
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後立山の山々がさっきよりクリアに見えている♪
ハイマツの中の平らな道を進むとケルンの立つ白馬乗鞍岳に到着。
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ここでまた15分ほどおやつ休憩。
右手の下のほうに赤い屋根が見えているのは白馬大池山荘、その先は雪倉岳や朝日岳だね。
背後の頸城山塊も雲が取れ、山の形がはっきりとわかるようになった。
広々としていい景色だぁ(^-^)

8:06 白馬大池
岩ゴロゴロの道を下り始めると白馬大池山荘の手前に白馬大池が見えてきた。
大きな池だなぁ!
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グレーと黄色の小鳥の群れがハイマツの間を飛び回っている。
池の縁を歩き、白馬大池山荘でまた休憩(笑)
ここ、来てみたかったんだ♪
池に映る山や空、こういう風景大好き!(^-^)
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小屋の裏手に回ると、そこはお花畑だった!
アザミやアキノキリンソウ、ヤマハハコなどが咲き、雪田だったらしきところには咲き残りのチングルマの大群落!
ハクサンコザクラの群落もあり、濃い紫はヒオウギアヤメかな?
もう花の時期は過ぎたと思ってたけど、けっこう咲いてるんだ。
花々を見ながら休憩していると、早くも北側からガスが流れてきた(゚ー゚;Aアセアセ
あっという間にガスに覆われた雷鳥坂を登っていく。
斜面もお花畑♪ 砂礫地にはコマクサも咲いている。
白馬は花の山で有名だけど、ほんと花の密度が濃いなぁ!
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30分ほど登ると斜面にトウヤクリンドウやイワギキョウが増えてくる。
平らな稜線を進むと船越ノ頭に到着した。

9:18 船越ノ頭
ここでまた休憩。1時間ごとに中休止取ってる感じだね。
ダンナさまはここから「坂の上の雲」のロケ地である小蓮華山を眺めたかったらしい。
しばしガス晴れ待ち休憩(笑)
これじゃ「一朶の雲 」じゃなくて「一面の雲」だなぁ・・などと思っているとガスが流れ、小蓮華山への稜線が見えてきた。
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ああ、いいねぇ。雰囲気ある稜線だ。
しばらく景色を眺め、小蓮華山へ向かう。
緩い稜線の路にはカライトソウやタカネナデシコ、タカネツメクサ、クロトウヒレン、ハクサンフウロなどが咲いている。
ミヤマコウゾリナの黄やイワギキョウの青も鮮やかに映える。
「エンディングの映像の道、こんなクネクネしてた?」「こんなガラガラした道だっけ?」
ロケ地がハッキリしないまま小蓮華山の山頂へ(笑)

10:33 小蓮華山
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大剣の刺さったなだらかな小蓮華山山頂。
ここでは昼食休憩30分。
北に伸びる朝日岳方面の稜線の眺めがいい。
南側には雲が湧きあがっていて、白馬岳の山頂は見え隠れしている。
小蓮華山から先、30分ほどは本当に気持ちのいい平らな稜線の道!
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花畑や景色を堪能しながら鼻歌交じりに歩く。
やっぱり山は縦走だねぇ♪♪

11:53 三国境
三国境で雪倉岳・朝日岳方面への分岐を右に分け、白馬岳へ最後の登りにかかる。
小蓮華山での休憩から平らな稜線歩きの間に、体はすっかり登山は終わったものだと勘違いしたらしい。
大した登りではないのにきついこと(笑)
白馬岳の右肩から顔を覗かせる剱岳に励まされ、あと少しと言い聞かせながら歩みを進め、ふと顔を上げると・・あ、「強力伝」の方位盤だ!
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12:44 白馬岳
巨大な方位盤・・これを人力で運び上げるなんて神業だ!と思って覗き込むと、お賽銭が乗せられている。
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なるほど、神扱いだ(笑)
北から東にかけては展望が得られたが、南の杓子岳や白馬鑓ヶ岳は霧を透かして見る感じ。
明日の予報はさらに悪い。景色はこれが見納めだろうか・・。
トウヤクリンドウの咲く坂を下り、白馬山荘へ。

13:10 白馬山荘着
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北アルプス一の規模を誇る白馬山荘。
お盆過ぎなので、もう混んではいないというのは確認済み。
2畳ほどの囲われた寝床を二人で使えるので、ほぼ個室状態。
気兼ねせずに済むね。
チェックインして着替えを済ませ、絶景のスカイプラザでケーキセットを頼む。
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ダンナさまはさらにビールとソーセージのセットも!
窓際の席からは眼下に白馬岳頂上宿舎が見え、その先に剱・立山連峰、間近に明日歩く杓子岳と白馬鑓ヶ岳が望める。
雲が盛んに湧きたち、山々は見えたかと思うとまた雲に沈む。
それでもじゅうぶん景色を楽しめた。
ここまででもう来た甲斐があったのだけど、山の神様はまだドラマを用意していてくれた!
食後、談話室で寛いでいると、戸口から入ってきた人が「あれ、槍だよね?」と話をしている。
え?剱じゃなくて槍??
慌てて外を見てみると、山にまとわりついていた雲がだいぶ減っている。
これは出動だ~!(>_<)
カメラを持って山荘の外へ。
ほんとだ、白馬鑓の右肩に見える尖った頂は確かに槍ヶ岳!穂高も見える!
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北アルプスの北端の白馬岳から南の端の槍穂まで見えるんだぁ!
目の前の剱岳も、端正な美しい姿。
旭岳の向こうには日本海。海にそそぐのは黒部川か。
寒さを忘れ、言葉もなく飽かず眺める。
来て良かったねぇ(^-^)
満足して一度小屋に戻り、窓から山々を眺めていると、ふいに旭岳の背後から夕陽が差して、雲が真っ赤に輝きだした!
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うわ~、きれい! 一緒に見ていた人たちからも歓声が上がる。
またまた出動だ~!(>_<)
夕陽を受け、杓子岳と白馬鑓ヶ岳も真っ赤に染まる。
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山荘の窓も夕景を映し出す。
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見ている人たちも思わぬ夕陽のショーに上機嫌で、知らぬ者同士、互いに山の名を教えあったり、黒部ダムが見えると話したり・・。
山に登っていてもなかなか出会えない、こういう瞬間。
夕焼けはほんの一瞬の煌めきを残してあっという間に消えた。
残されたのは、歩いてここまで来られたこと、こんな景色を見られたこと、すべてに対する感謝と感動。
きっといくらお金を積んでも、この感覚は味わえないだろうな。
山の神様、今回も素晴らしい体験をありがとうございました。
・・でもわたしの技術じゃあの赤さと輝きは撮れないや・・(ノ_・、)
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イワツメクサ咲く雲上の散歩道
by mo-mo-115 | 2015-08-19 22:53 |

白馬三山縦走(1日目:栂池自然園)

長野県 栂池自然園(浮島湿原1920m)
2015年8月18日(火)曇ときどき晴


ずっと忙しかったダンナさま、なんとか夏休みが取れた!
久しぶりに高山に行きたいようだけど、今年は明らかにトレーニング不足・・・
多忙で日々の運動量も激減し、反比例して体重は増加してるし・・・
仕方ない、今年は冒険はやめてのんびり行こう!
ダンナさまは以前からNHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングで流れていた小蓮華山の縦走路を歩いてみたいと言っていた。
・・じゃ目的地は白馬岳にして、出発地は栂池、小蓮華山経由に決定!
さらに、できるだけお風呂に入りたいらしい。
・・で、白馬三山を縦走して白馬鑓温泉に宿泊、猿倉下山に決定!
自分で望んで決めたコースなら、多少きつくても頑張って歩くでしょう(o^-')b

初日は移動日にあて、栂池で前泊し高度に慣らす予定。
自宅を朝5時半頃出発して小谷村へ向かう。
不安定な天気で、高速に乗ると虹が出た。これは吉兆?凶兆?
縦走で登山口と下山口が違うので、中間の八方バスターミナルに車を停め、路線バスで栂池高原へ。
ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ、標高1850mの栂池自然園駅まで上がる。
午後イチで宿泊先の栂池ヒュッテに着いたが、まだチェックイン前。
荷物を預かってもらって、足慣らしに栂池自然園に行ってこよう!
ビジターセンターで入園料300円を払い、園内へ。
トリカブトやサラシナショウマが咲く木道を歩いていく。
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頭上は青空だけど山には雲がかかっていて、辛うじて小蓮華山が見えたり隠れたり・・
白馬三山は拝めそうにない(ノ_・、)
ワタスゲやミヤマホタルイの生える湿原を進み楠川を越えると山道になる。
あら、それなりに登るねぇ。
振り向くとビジターセンターや宿が下のほうに小さく見える。
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やがて道は再び木道になり、浮島湿原に到着。
池塘の多い可愛らしい湿原で、コバイケイソウやニッコウキスゲ、ヒオウギアヤメ、ワタスゲなどが咲いている。
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池塘に浮いた浮島の上にもワタスゲが生えていて、これまた可愛らしい♪
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ここまでで思ったより歩きでがあったので、展望湿原はパス!
だって山が雲の中じゃ展望は望めないもの;
浮島湿原を一周して入口のビジターセンターへ戻る。
ビジターセンターの横には旧栂池ヒュッテがあり、今は記念館として山の資料が置かれている。
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中を一通り見て、2時間ほどのトレッキングは終了。
その後は栂池ヒュッテへ戻り、のんびり過ごす。
こちらが今日宿泊する、現在の栂池ヒュッテ。
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夕方、部屋からはきれいな雲海が見られた。
明日は早めに起きてゆっくり歩こう。
いい景色が見られるといいなぁ(>_<)
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山の神様、よろしくお願いします!
by mo-mo-115 | 2015-08-18 22:29 |

乾徳山

山梨県 乾徳山(2031m)
2015年8月1日(土)晴ときどき曇
総歩行時間(休憩除く)4時間


5ヶ月間、多忙を極めていたダンナさまも、ようやく平常の勤務状態に戻りつつある。
夏休みも近いのに、ダンナさまは春以降金時山程度しか登っていない(^-^;)
決定的にトレーニング不足なので、夏の縦走は簡単なところにするしかないけど、それにしても高山にいくには少し足慣らししておきたい。
ようやくまともに休みが取れたので、どこか登りに行こうと思ったら、すでに連日の猛暑で低山は厳しい季節に・・・
じゃ標高の高い金峰山あたりでも行こうかと計画したものの、急な呼び出しに備えてできるだけアクセスが短いほうがいいらしい。
仕方ないな!じゃ前から目をつけていた乾徳山でも行くか!
暑いのは覚悟して、久しぶりに岩登りしよう♪


7:30 大平荘駐車場発
5時前に家を出て勝沼ICから乾徳山へ向かう。
出来るだけ登り出しの標高が高いほうがいいので、大平高原の登山口へ。
去年甲武信ヶ岳に来たとき通ったR140雁坂みちを途中で左に折れ林道を登っていく。
大平荘の駐車場には他に2台が駐車していた。
身支度をして牧場の脇を歩いて行く。
すでにかなり暑い・・・そしてアブやブユがうるさい!(>_<)

7:43 乾徳山登山口
標識に従って草原を横切り、少し登ると登山口に到着。
緩く一登りすると・・あら!舗装路!
そのまましばらく林道を登っていく。
なんだか男体山を思い出す。あれも暑い日だったっけ・・・(-_-;)
徳和へ向かう道満尾根を左に分け少し進むと、国師ヶ原方面と月見岩への近道の分岐に出る。
月見岩へ直接向かうコースを選び、岩の出た急な道を進む。
また緩やかな道になり、左手が開けて草の斜面が広がった。
フキの仲間の黄色い花がたくさん咲いている。
道端には他にシモツケソウやキバナノヤマオダマキなども咲いている。
広葉樹のほとんど平らな道を鼻歌交じりに歩く。
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ここはツツジの木が多そう。春はきれいだろうな。
ようやく現れた小さな岩場を登り、少し行くと森を抜け、広々とした草原に出た。
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9:00 月見岩
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草原にポツンとある大岩が月見岩で、国師ヶ原からの道がここで合流している。
今までほとんど人がいなかったけれど、ここで数組に出会う。
月見岩の向かいにある、木陰の岩の上でしばらく休憩。
今日はダンナさまのリハビリ登山だし、ゆっくり、休憩多めでね。
月見岩の先に「扇平」の標識があり、また森が始まる。
いよいよ岩登りの始まり!(^O^)b
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登り終えたところに40cmほどの細いヘビが!
ビックリしたけど、向こうのほうが驚いたようで、慌てて逃げていく。
次に見つけたのはこのキノコ。これ絶対カレー味!!
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帰りにすれ違った小学生がやはりこのキノコを見て「カレー味!」って言ってた(笑)
岩と木の根でゴツゴツした急坂を登っていく。

9:54 髭剃岩
登山道脇に現れた髭剃岩。パカッと真っ二つに割れた大岩。
詰まる~~~っ!(>_<) 
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ザックは下してから行きましょう(^-^;)
さらに岩場をガシガシと越える。
岩場いいねぇ♪ 虫さえまとわりついてこなければ・・(-_-;)
西の谷からガスが流れていて、この岩場の上は吹き上げる天然のミストで涼しい!
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少し涼んでから岩場を回り込んで手作り感満載の木のハシゴを下りる。
ダンナさまが「こえ~~!」と言うので、何が怖いのかと思ったら、途中の横木がポッキリいってる(゚ー゚;Aアセアセ
折れるかも、と思ったら怖いわ、確かに・・・
最初の鎖場、雷岩。足場が多く鎖なしで登れる。
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雨乞岩、胎内などの奇岩を見つつ進むと、いよいよクライマックスの鳳岩!
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平板な壁面で序盤に足が掛けにくい箇所があり、腕の力で登ったけれど、あとは岩の割れ目などを利用して登っていける。
20mほどの高さがあり、なかなか楽しい♪♪

10:25 乾徳山山頂
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鳳岩を登りきると、そこが乾徳山山頂。
ゴツゴツした岩の山頂と、その下の深い谷はちょっと瑞牆山を彷彿とさせる。
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山頂はガスの中。晴れてたらいい眺めなんだろうなぁ・・・(ノ_・、)
ここで昼食休憩40分強。
猛暑でも2000m超の山頂は暑くもなく寒くもなく居心地がいい。
鳳岩のほうから登ってくる人たちがいるので、下山は「迂回路」と書いてあるほうへ。
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ハシゴとロープを使って下り、鳳岩を巻いて来た道を戻る。
10分ほどして雷岩を下る頃は、往きより晴れて少し視界が開けていた。
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ミストの流れていた岩場も西側の谷が見えるようになっていた。
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11:48 月見岩
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月見岩まで戻り、中休止。
日が差して暑いけれど、虫はあまりいなくなったみたい。
そういえば活発に活動するのは朝夕だったっけ。
長いことのんびりしてたけど、雷雨があると嫌なので、また下山開始。

12:53 乾徳山登山口
樹林帯に入ると蒸し暑い!
歩きやすく緩い道が多く、スローペースでクールダウンしながら下る。

13:10 大平荘駐車場着
雷雨にも遭わず無事下山!
結局午後のほうが天気良かったような・・・?(-_-;)
車の中は物凄い高温になっていて、置いてあったミルクティーは完全にホットに;
足慣らしと暑熱順化、一応できたかな?
近くの笛吹の湯のぬるめの露天風呂で汗を流し、夕飯前に帰宅。
久しぶりに一緒に山歩きしたね~(^-^)


今回の乾徳山のコースは、なだらかな登山道と岩の急登と、両極端な組み合わせで面白かった!
眺めが良さそうなんだけど、今日はガスがかかってて展望はなかったのが残念;
まぁここはもともと晩秋の空気の澄んだ時期に来ようと思ってた山なんだけど・・
とにかく暑い中での登山だったので、ダンナさまはめいっぱい汗をかいたらしく、タオルを絞るとバシャバシャと汗が滴っていた(^-^;)
久しぶりで若干足元が怪しい場面もあったようだけど、もう予行演習の時間もないし、次は本番の縦走ですよ!
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ホツツジ咲く乾徳山山頂
by mo-mo-115 | 2015-08-01 22:25 |