4/27(土)<奈良井宿>
木曽路旅行の中日は登山の予定だったが、不安定な天気との予報だったので最終日に計画していた宿場めぐりをすることに。
宿泊した木曽福島宿を挟んで北の奈良井宿から南の妻籠宿・馬籠宿を見て回る。
GW初日の朝なので、まだ人出が少ない奈良井宿。
奈良井宿は中山道の真ん中の宿場だそう。
木曽の大橋を渡って宿場へ。
わぁ、この宿場は広いなぁ!
なんでも奈良井川沿いに1km続く、日本最長の宿場町だとか。
建物も往時の面影を残していて、本当にタイムスリップしたよう!
大好きな漆器や木工品のお店が多く並んでいてワクワクしちゃう♪
中もレトロで素敵♪
元櫛問屋「中村邸」
ここは明治天皇が宿泊したと言うお部屋。
他に敵に容易に踏み込まれないようにするクランク「鍵の手」や、大宝寺の境内にある隠れキリシタンの歴史を刻む「マリア地蔵」など見所が多かった。
奈良井宿を後にしたダンナさまが「平沢に行きたい」と言う。
なにそれ?どこ??
なんでも木曽漆器で有名な地区だそうで、漆塗りの酒器が欲しいんだって。
車で少し贄川宿方面へいったところに木曽平沢の街がある。
なるほど、漆器のお店や工房が軒を連ね、観光地というより工芸品の職人街って感じ!
その一軒、ちきりやさんにお邪魔する。
漆器についてあれこれ質問しては説明していただき、とても勉強になりました!
見ているだけで楽しい!
手作りの漆器は実用的な芸術品だね(o^-')b
ダンナさまは気に入った酒器が見つかったようで、自分用にお買い上げ。
わたしもいつかいいお重とか欲しいなぁ!
漆のマットな黒も使い込んでいくうちに艶が出てくるんだそう。
漆器も「育てる器」なんだねー(^-^)
奈良井宿
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