ダンナさまは年末から仕事が忙しく、今冬はろくに休みが取れなさそう・・・
山にも当分行けないようなので、久々に山道具について書いてみようかな。
冬場の登山用に数年前に買った軽アイゼンはmountain daxの6本爪。
ピッケルが要るような冬山はやらないけれど、冬場の低山でも雪があったり凍結していたりするので購入した。
山歴の長い両親はチェーンアイゼンやスパイク付長靴で登ってるので、御守りアイゼンとしては少々ごついかなーとは思ったけれど、低山日帰りなら荷物も軽いし、500g程度の増量ならいいか(^-^)
店員さんのお勧めがこの軽アイゼンで、幅の調節もいらず、紐を黄色いチューブ部分にかけるので割と楽に装着できる。
手がかじかんでたりグローブしてると細かい作業はしづらいもんね~(^-^;)
店員さんの話では、濡れたままにしておくと爪が錆びるので、携帯用の袋に一緒にボロ布も入れておいて、しまう時に水分を拭き取るようにするといいとのこと。
アドバイス通りアイゼンをボロ布で巻いてから携帯用の袋に入れて持ち歩いている。
初めて使ったのは景信山~陣馬山で積雪15cm~20cmほど。
圧雪だったので登りは軽アイゼンは使わず、下りだけ試しに使用してみた。
なるほど、滑らない!夏場と変わらぬ速さで下山できた。
ずれることもなく、雪よけプレートのおかげで雪玉もできず、使いやすかった♪
次に使ったのは大岳山。
雪があったりなかったりで、露岩の所では爪が岩に当たる音が神経に触る!(>-<)
雪のない場所では高下駄を履いたような不安定さがあり、爪が引っかからないよういつも以上に足を上げながら歩かないと・・・
登りから使用していたので、重さと感覚の違いでいつもより疲れたかも(^-^;)
軽アイゼンを使うポイントとしては、事前に装着する練習をしておくことと、登山道の状況を見ながら面倒がらずに脱着することかな。
友人は立ったまま装着できるよう練習したらしい。
たしかに雪の道では腰を下ろせる場所もなかなかないもんね(o^-')b
冬場は低山でも念のためザックに軽アイゼンを入れておくけれど、まずは滑らないような歩き方を身につけることが大事かも!?
安全第一!