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剱岳(2日目・剣山荘~剱岳~室堂ターミナル)富山県 剣山荘(2468m)~剱岳(2999m)~雷鳥沢キャンプ場(2277m)~室堂ターミナル(2420m)
4:45 剣山荘発 15分ほどいくと最初の鎖場が現れ、さらに数分で2番目の鎖場をトラバースする。 どちらも特に難しくはない。
振り返ると別山や剱御前が朝日に赤く染まっている。 落石を起こさないよう注意して登る。 これ、下りは厄介そうな場所だなぁ; 3番鎖場「前剱大岩」。大岩の左側を登っていく。 鎖場を登りきると目の前に剱岳本峰が姿を現す。
ここも絶景の休憩ポイント! 富山平野には影剱が伸び、その先に富山湾と能登半島が見える。 少し休憩して先へ進む。 次の5番鎖場「前剱」は雑誌などでよく目にする場所。 いよいよ別山尾根の核心部に入ってきたな、という感じ! 5番は鉄製の橋を渡ってから絶壁の岩峰をトラバースする。
登りは右手のボルトの打ってある壁を登っていく。 このあたりは鎖があってもなくても岩ばかり。 岩に付けられた目印を確認しながら進んでいく。 8番「平蔵のコル」の短い鎖を過ぎ、次の9番鎖場がいよいよ有名な「カニのタテバイ」!
ここも登り専用で、下りはカニのヨコバイを通る。 ここもボルトが打ってあり、割と登りやすい。 槍の穂先みたいな感じかな。 この一連の鎖でタテバイは終わりかと思ったら、あら!まだ鎖があった(^-^;) さらに狭い岩場を登っていくと、小一時間先に出発したご夫婦が下りてくるのに出会った。 挨拶を交わして岩場を抜け、ガレ場を一登りする。 稜線に出て早月尾根と合流すると、間もなく山頂の祠が見えてきた!
お天気サイコーーー!d(゚-^*) 立山連峰の後ろに北アルプスの山々が一望できる! 蓮華岳、スバリ岳の間には富士山。 感慨に浸りながら30分ほど休憩する。 でもまだ今日の行程の1/3も終えていない・・ しかも下りの「カニのヨコバイ」が一番の難所だと聞く・・ 最高の景色への感謝と、帰りの無事を祈って小さな祠にお参りし、気を引き締めなおして下りにかかる。
テレビや雑誌などで、ここは右足を下ろすのが正解だと予習済み(o^-')b
13番鎖場「前剱の門」も一度登ってから下る。 別山尾根ルートの鎖場の番号は13番までだが、この先も往きに通った4~1の鎖場を下っていくことになる。 前剱の頂上は下りルートでは通らず、そのまま急なガレ場に向かう。 ガラガラの足元に気を付けながら下っていると、上から「ラーーク!」の声が( ̄□ ̄;)!! 振り返ると頭大の石が落ちてくる! ・・が、途中で方向が逸れ、東の谷へと落ちて行った。(´▽`) ホッ 先ほどから抜きつ抜かれつしていた男性2人組の1人が落としてしまったらしく、ガレ場を抜けたあと「失礼しました。お恥ずかしい」と丁寧にお詫びいただいた。 鎖場よりガレ場のほうが怖いわ・・・(ノ_・、) 残りの鎖場をこなして剣山荘へ下りていく。 途中「この鎖、必要かなぁ?」と呟くと「事故があったところなのかもね」とダンナさま。 なるほど・・・最後まで気を抜かずに行こう(-_-;) 一服剱を越え、剣山荘の赤い屋根が見えるとやっと一安心。 でもまだ先は長いぞ~(゚ー゚;Aアセアセ 10:26 剣山荘 いや~、楽しかった! 岩場も登り応えがあった(o^-')b けど、なぜかあまり高度感やスリルを感じた覚えがない・・?? どうやら岩場では足場以下の情報を無意識にカットしてるらしい。 せっかく剱岳に登ったのにちょっと残念な気が・・・(-_-;) 剣山荘でお昼を食べ、ゆっくり1時間ほど休憩する。 小屋の方にルートについて尋ねると、剱沢キャンプ場経由の道と剱御前の稜線との間の道が、眺めが良くてオススメだと言う。 往きと違うコースがいいし、その道で帰ることにする。 今日はまだ半分近い行程が残っている。 さぁ仕切りなおして行きましょー! 小屋前から右に折れて剱御前小舎に向かうルートを登っていく。 ここから見る剱岳と剣山荘はとても絵になる。 ダンナさまが立ち止まったので何かと思ったら、すぐ足元にライチョウがいた。 なかなかどいてくれないので「ごめんね~」と言いながら通らせてもらう。 雪渓を横切り、途中の広場でおやつ休憩をしながらゆっくり歩く。
別山乗越は風が抜ける場所なのかな。 15分ほど休憩し、雷鳥沢をキャンプ場に向けて下っていく。 でもまだ室堂への最後の登りがあるんだよね~・・・
やはり明日の予報は雨なので、今日中に下山してしまおう。 ここで撤収作業と休憩1時間ほど。 だんだん疲れてきてるのに、荷物はどんどん重くなる~(ノ_・、) しかもテント類はトートバッグで運んだので、持ちにくいしね;
歩ききったねぇ!お疲れ様でしたー(^-^) 帰りの高原バスからは立山連峰、大日連峰、薬師岳などがきれいに見えていて、山の余韻に浸りながら室堂を後にした。 達成感のある楽しい登山だった~♪♪♪ 何年も温め、ようやく実現できた剱岳登山♪
by mo-mo-115
| 2017-09-05 19:06
| 登
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